核シェルターの購入に補助金は出る?国からの援助について徹底解説!

多くの国が核廃絶をめざしている一方で、利害関係の不一致などから、核兵器の数は現在もあまり減っていません。日本でもいつ、どこで核攻撃を受けるか分からない状態が続いており、家庭用核シェルターを製造している会社に問い合わせが殺到したと話題になりました。とはいっても、日本で核シェルターはほとんど普及しておらず、周りに核シェルターを持っている人もあまりいないと思いますので、「大体値段はいくらくらいなのか」、「補助金などは出るのか」など分からないことがたくさんあると思います。この記事では核シェルターに関する国からの補助金・助成金について解説します。

 

核シェルター購入に対する補助金

核シェルターの設置を検討している方にとって、シェルターの購入費用、設置費用は大きな悩みですよね。空気清浄機と似た家庭用の簡易シェルターでも50万円以上、地下に埋める大がかりなタイプだと500万円以上とかなりのお金がかかってしまいます。

スイスなど核シェルターの普及率100%の国では行政が核シェルターに対してお金を出し、日本よりもずっと安価に核シェルターを設置出来る制度もあります。一方、普及率の低い日本で国からの補助金・助成金はあるのでしょうか。

 

家庭用核シェルターへの補助はない

現在のところ、家庭用核シェルターに関する国の補助金・助成金はありません。連日のように北朝鮮のミサイル開発に関するニュースが流れているにもかかわらず国民全体の危機意識が上がらず、国に補助を求める声が少ないことが、補助制度が整備されない原因ではないかと考えられます。

また、核シェルターに関する知識を持つ人が少ないため、マンションやアパートには置けない、一軒家だけど地下を掘り起こすのが大変そうだから置きたくない、というイメージが出来てしまっています。

空気清浄機のような室内型の簡易核シェルターなどを置くことで場所の問題はかなり解決するのですが、核シェルターの実態についてあまり知られていないのが課題です。

しかし一方で、現在は方針だけですが、個人の住宅に核シェルターを設置する際の優遇措置も検討されていると報道されました。今後核攻撃への危機意識が高まり、早く補助金などが利用できるようになるといいですね。

 

耐震シェルターへの補助金はある場合も

自治体にもよりますが耐震シェルターに対する補助金、助成金の制度は存在しています。

神奈川県茅ヶ崎市では耐震シェルターの設置に要した費用の二分の一、上限25万円まで補助金が出ます。

核攻撃対策としての耐震シェルター設置が補助金支給の条件に合うかどうかは各自治体と相談が必要ですが、防災目的であれば補助金、助成金をもらうことが出来るかもしれません。核シェルターと合わせて耐震シェルターについても考えていらっしゃる方は各自治体のホームページをチェックしてみてくださいね。

 

核シェルターを製造・販売する企業に対する補助金

核シェルターを製造・販売する企業は、国の防衛に貢献しているとも考えられます。これからもっと品質の高い核シェルターがより安く手に入るようになれば、普及率ももっと伸びていくでしょう。

家庭用核シェルターの設置に対しては補助金、助成金が出ないと分かりましたが、核シェルター関連企業に対する補助金はあるのでしょうか。

 

企業への補助金は現在検討中

現段階では、まだ核シェルター関連企業への補助金はありません。しかし2017年9月のニュースでは、民間企業が有事の際、一般市民の避難を受け入れる場合、核シェルターの設置に補助金を支給するという案が出てきたと報道されています。

企業が持つ地下設備を生かして、そこに大きな核シェルターを設置することでコストを低く抑えながら多数の周辺住民の安全性を確保するという方針が出てきているようです。

しかしこのような広い地下設備を持つ企業は都会に集中しており、地方だと周辺住民の避難所がしっかり確保できない可能性が指摘されています。

そのため、もし補助金制度が導入される場合、核シェルター設置を検討する地方企業により多くの優遇措置を行うことが検討されています。

まだ核シェルターを製造、販売する企業に対する補助金の検討がされていないのは残念ですが、設置企業への補助金がスタートすれば関連企業や個人宅への補助も広がっていきそうですね。

 

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いかがでしたでしょうか。今回は核シェルターに関係する国からの補助金、助成金について解説いたしました。お金の面で不安があれば、簡易核シェルターの設置もおすすめですので値段や設置条件など調べてみてくださいね。

核シェルターには様々な種類があり、日本メーカーのものだけでなく、海外のシェルターを購入することも出来ます。まだ補助金制度はありませんが、自分と自分の家族を守るため、核シェルターの種類・値段などくわしくチェックしておくと良いかもしれませんね。